暮らし ゆとりすと 歌川えつこ の ゆとりすとlibrary

インテリアコーディネーター、ルームスタイリスト・プロ、整理収納アドバイザーのウタちゃんこと歌川が仙台から発信する日記です。


 "あなたとあなたの大切な人がずっと笑顔でいられますように”
 
               DE・STIJL・U は

          「心地好い」をサポートいたします。


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我が家に届いた宝箱

『 我が家に届いた宝箱 』

震災からもう1ヶ月が過ぎたのですね


11日あの長~い3分半

そして、山形米沢での田舎での時間は

来る日も来る日も、あの津波の様子と原発事故が放送されるTV

いつしか曜日の感覚もなくなっていました。

4月に入り仙台に戻ってからは

手つかずだった自宅と事務所の片付け、

ちょっと疲れ果てていた頃。

届いた宝箱!!


「 えっちゃん戻ったら連絡ちょうだいね! 」

そう言ってくれた、九州のデラさん から届いた宝箱

なんと段ボール4つ、


デラさんの宝箱』 

開けてみたら、デラさんの元気と優しさがいっぱいいっぱい詰まっていました。


新鮮なお野菜と温かいお手紙

お手紙には、初めて出逢うお野菜「 うまい菜 」の

レシピ、コムタン麺にはゆずこしょうが良く合うこと

炒めた高菜はチャーハンが美味しいこと

なんだか母のよう、ってそりゃ失礼よね!

一つ一つが温かく、心にしみる。

そして最後にこんな事を書いてくださいました。

「貴方に出逢えたのは神様からのプレゼント、神様に感謝し、日々に感謝し・・・」

涙が溢れる。なんて素敵な言葉かしら


私の方こそ出逢わせていただいたことに感謝です。出逢えて本当に良かった。


え~、ドレッシングまで入ってる

お野菜が、すぐ食べれるようにの心遣いがデラさんらしいな~

次の箱にはお米がたくさん

次の箱を開けるとコムタン麺となんとゆずこしょうも

もう一箱には、コーンスープ、カフェオレ、珈琲

たくさんの食料もですが、なによりデラさんの優しさがいっぱい詰まった

宝箱、この感激、子供達にも味合わせたくて、出したモノを箱に戻し待つ

帰ってきた子供達、玄関に積まれた箱を見て

「 何これ何? 」お手紙も読む、「 デラさん凄い!! 」

「 お母さんのお友達なの? 」「 お母さん凄い! 」

誇らしげな母なのでした。

整理収納のお蔭で出逢えた、デラさん始めたくさんの方々は私の誇りです。

空っぽで元気がなかった我が家の冷蔵庫は一気に元気を取り戻しました。

早速その晩ご近所に元気と優しさのお裾分け、翌日は主人にも協力してもらって

お一人暮らしのお客さま数件といつも助けてくれているサポートスタッフ宅へ

そして翌日はいつも元気をいただいている方々へ

お裾分け、遠くまでは行けず近隣の方だけでしたごめんなさい。


宝箱が届いて以来なぜか、4人家族の我が家の夕飯は、人数がおおくなった

主人の会社の人や仕事関係の方、娘の友達

6日からは石巻から13歳の女の子がやってきました。

(この子のお話はまた今度)

6日の夕食、気がつけば8名!毎日だれか訪れています。


避難所からやってきた女の子は、野菜が恋しいらしく、毎日たくさん食べていました。

そのこのため送られてきたのかもと思うくらい。


デラさんに感謝、

お裾分けのお蔭でいただいた、ご近所さんの笑顔に感謝

無事でいてくださったみなさんに感謝。




幸せな気持ちは  完熟トマト kanjiyuku.jpg

| 東日本大震災 | 19:20 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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守りたい者があるから強くなれる。

震災以来、米沢の田舎にいて時々仙台の自宅に戻る

そんな生活をしておりましたが、

ようやく仙台に戻りました。

離れていた分、状況が分からず不安ばかりが募っていましたが

久々の仙台の街は創造していたよりずっと元気でした。

一方では未だ避難所生活をしながら、

行方が分からないご家族を、捜しておられる方がいらっしゃいます。

田舎ではこの方たちの映像をずっと見ていました。

このギャップにとまどいながら

これで良いんだ、と納得するまで少しだけ時間がかかりました。


我が家はと言いますと

ライフラインはガスがまだの状態です。

どうやら水同様、配管経路のダメージが大きいらしく

このあたりはまだかかりそうです。

でもカセットコンロも水と電気もあります。

避難所で暮らしておられる方を思えば、

住み慣れた家で暮らせるってなんてありがたいことでしょう。



震災で、被災した方、いいえもしかしたら日本中の人が

【 本当に大切なもの 】に改めて気づかさせられたのではないでしょうか

そしてそれは、そう多くはないことも。



田舎で見ていたTVに映し出される風景は、私の知っている

仙台や石巻、松島ではなく・・・・・

そんな中、妹を捜す女性、傍らにはシングルマザーだった妹の一人息子

そして年老いた父、3人は奇跡的に妹の車を見つけ出す。

まるで「 早く見つけて 」と妹さんが呼び寄せたよう。

その中には・・・・・・

彼女は号泣し泣き崩れる。

警察の方からかけられた「 大丈夫ですか 」の声に

彼女は残された息子さんを抱きじめ、泣きじゃくりながら叫んでいた

自分に言い聞かせるように

「大丈夫、大丈夫、守らなんねものいっぱいあるから、大丈夫、大丈夫」



原発で戦っている消防士の方、自衛官の方、技術者の方、

怖くない人なんていないはず

みんな、国のためになんかじゃなく、守りたい者のために

命がけで頑張ってくれている。勇気を振り絞ってくれている。

【人はきっと守らなくてはいけない者があるから、頑張れる。強くなれる。】
みんなが1日も早く大切な人と安らげる場所で暮らせますように

ありったけの願いを込めて祈りを込めて   完熟トマトkanjiyuku.jpg


| 東日本大震災 | 09:26 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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